完全に日記。

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ドライブレコーダー取付:70mai Dash Cam Omni

一年ちょっと前に通勤用として購入した中古のトゥインゴ3だが、前オーナーが取り付けていたルームミラー型ドラレコが当初から液晶の映りが非常に悪く、しばらくしてからミラー部分が脱落してしまったため、交換を検討した。

 

そもそもトゥインゴ(グレードは前期型のゼン)はエコノミー寄りのAセグメント車なので先進的な装備は皆無。当然ながら今風のインフォテインメントシステムどころか車載モニター自体が付いていないことから、前オーナーはバックモニター兼用でミラー型ドラレコを選択したのだろう。

私自身も妻の日産オーラを借りる際は、バックミラーをカメラ映像に切り替えて運転するのに慣れてきたこともあり、トゥインゴにも新しいミラー型ドラレコを付けたい心境でいた。

が、ここで大手自動車用品店から「輸入車なので旧ドラレコ取り外しと新ドラレコ取り付けなら工賃だけで8万円ですね。ドラレコ本体は別料金です」と手痛い洗礼を受ける結果となった。

 

そんな経緯で自分でDIYくらいしようかと思い立ち、敷居が高そうなミラー型(リアカメラの配線周りが面倒なので)は断念してネット検索して行き着いた機種が、70maiという中国メーカーのDash Cam Omniである。

この機種の売りは360°回転カメラによる駐車監視機能らしいが、個人的には内蔵ストレージがSDカードではなくeMMCなのと、AIによる簡易ADAS機能が付いている点に興味を惹かれての購入となった。

 

70mai Dash Cam Omni

 

とりあえず取り付け自体は無事に完了したものの、どちらかというと旧ドラレコの残骸であるGPS受信機の粘着テープ剥がしの方が手間取ってしまった。あと旧リアカメラに関してはラゲッジルームからリアバンパーへの面倒な配線がされていたため、とりあえず放置の方向で。

 

テスト走行

 

画質的にはFHDの1920*1080p(HDR使用時30fps)と2024年時点では必要最低限のスペックでしかないのだが、TZ-DR212のWQHD動画と比較しても大差なく、これ以上のものを求めるなら4Kクラスの機種しかなさそうだ。

問題は簡易ADAS機能で、初期設定として5分程度のキャリブレーション走行が必須なのだが、これに何度も失敗してしまい、今のところ機能してくれない(本体取付位置の問題かも)。

自分の運転技量などまったく信用していないから、トゥインゴの予防安全性能をわずかにでも高めるためにも、早くこいつを機能させたいところである。