完全に日記。

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結婚指輪の切断

何年か前から結婚指輪が指から抜けなくなっていたので、消防署に行って切断してもらった。

 

私は子どものころから痩せぎす体型のまま肉付きが良くなってくれない悩みがあるのだが、それでも結婚して十八年も経てば指の径くらいは太まってしまうものなのかも。

そもそも抜けなくなった原因は、指輪を一年中外さない生活スタイルを貫いてきた自分にある。これは母がそうだったことの影響で、母も同じく指輪が抜けないままひどい状態になり放置していた記憶がある(そういえば現在の母の指輪がどうなっているのか気にしたことがなかったが、果たして)。

 

で、石鹸だの何だのを使っても指をくぐり抜けてくれなくなった指輪は切断することに決め、妻と新しい結婚指輪を作るために宝石店へ。

店員いわく、熟年夫婦の結婚指輪作り直し自体はレアケースというほどではないらしい。が、今度から指輪は必ず毎日外してくださいね、と念押しされてしまった。

それと、当店では指輪の切断は出来かねるから最寄りの消防署へ行ってほしいとも。

 

そんな経緯で、最寄りの消防署へ。

事前に予約的な電話を入れてあったのでスムーズにことは運んだものの、リングカッターでの切断作業に20分ほどとかなり難航してしまい、署員の皆様にご迷惑をおかけしてしまった。

 

結婚指輪2(ツー)の完成までしばらく、指がなんとなくさみしい生活を送ることになったのだった。